楽天から自由契約となった田中将大投手は8日、都内で「マー君ラボ2024 supported by ミズノ」を開催した。現役選手が指導できる最高齢にあたる中学3年の投手6人に密着指導した。

 今年で3年目を迎えるイベントで、参加投手は投球動画と志望動機などを元に田中将自らが選考した。ブルペンで球速や回転数、回転軸や変化量などを計測しながら、各投手の課題や悩みなどに具体的な助言を送った。

 いずれも高校でも野球を続け、145キロを計測する選手も。直球、スライダーやチェンジアップなどの握りは、細かく実践して狙いを説いた。直球一つでも、シュート回転するタイプの子もいれば、カット気味の軌道の子もいる。各投手、各球種ごとに傾向などを聞いてはさまざまなアプローチの方法を提示した。

 「野球に対するひたむきな思いを感じた。何か一つでも持って帰ってもらえたらと思いました」

 アップや質疑応答なども含めて約2時間に及んだ充実の指導を振り返った。細かなトラッキングデータを参考とすることで、細やかな助言も可能に。苦手な球種で大きく投げ損なっても、ボールの軌道や変化量自体には問題ないケースもある。「指標としては評価はしやすいので。自分で投げてイマイチと思っても、ボール自体は数値見ると変化しているよちゃんと、ただそのロケーションだけだよ、ということは言えるので」と説明した。

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