台風10号は午前11時現在、勢力を少しずつ弱めながら朝鮮半島を北上しているが、まだ西日本の広い範囲が強風域に入っている。
台風10号の影響で、住宅が崩落した鹿児島・枕崎市の現場から中継で伝える。
鹿児島県南西部に位置する枕崎市は現在、青空も広がってきているが、まだまだ風が強い状態が続いている。
枕崎市では、倒れてしまっている家があり、道路の部分にまではみ出て崩れている。
この家の隣に住む人に話を伺うと、この家は空き家の状態だったという。
この空き家に人の出入りする姿、10年近く見ていないと話していた。
この空き家の隣に住む人、6日夜は避難所に避難をしていて、7日朝、戻ってきたときにこのような状態だったという。
この空き家、非常に古い状態になっていて、周りに住んでいる人々は、いつか崩れるのではないかと心配していたという。
それが6日夜の台風10号の影響で、このような状態になってしまった。
枕崎市役所の人々は現在、町中を見て回って、被害の状況を確かめている。
これから被害の全容が明らかになっていくとみられる。
長崎市末石町でも、大きな被害が出ている。
後ろの自宅の2階の屋根が吹き飛ばされている。
住宅に住む人に話を聞いたところ、7日の午前3時すぎごろに屋根が吹き飛ばされたということで、その屋根というのがおよそ20~30メートルほどの距離まで飛ばされていて、台風の強さを物語っている。
長崎県内は7日未明から明け方にかけて台風が最も接近した。
県内の観測地点およそ8つの場所で最大瞬間風速、観測史上最大の瞬間風速が観測されている。
特に長崎の野母崎では、今回の台風で最も大きい59.4メートルの最大瞬間風速が観測されている。
現在、長崎県の対馬市が暴風域に入っていて、昼ごろに抜ける見込み。
台風9号でも長崎県内、被害を受けていて、復旧が急がれる。
(2020/09/07)
#台風10号
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