【金価格上昇で米国株価はどうなる?】史上最高値圏の金相場・地政学リスクと米実質金利で動く/経済制裁の影響でドル離れ/中央銀行以外で中国の投資家による金ETF購入進む/銅価格・押し上げは半導体関連要因

[音楽] 銀座クロッシングトークこの時間は マーケットニュースをお届けしていきます 世界の市場を動かす注目の話題について 専門家に伺ってまいります今回はソニー フィナンシャルグループ金融市場調査部 シニアエコノミストの渡辺浩さんにお越し いただきましたどうぞよろしくお願い いたしますよろしくお願いし ますえ早速今回のテーマを確認していき ます解説していただくのはこちら です金価格上昇でアメリカ株価はどうなる ということですえ金の価格は3月以降に急 上昇して今も144数2300ドル台と 市上最高値県にありますえ今回はその背景 を探りながら金価格とアメリカの株価との 関係を見ていきます渡辺さんあのよくのと いう言葉を聞きますけれどもまこれに 照らし合わせてみますと今の金価格の上昇 は中東情勢の緊迫化が原因ということに なるんでしょうかはいまこのところのです ね金価格の上昇は確かに中東情勢の影響が 大きいと思いますただ金価格を動かす要因 っていうのは様々ありますのでまずはそこ を整理したいと思いますはいでそもそも金 というのはま気象価値が非常に高いですの でどこの国でも価値が認められるという ものでありましてまその点ではあ金という のは貨の大体資産と捉えることができます ですのでドル建ての金価格というのはドル の価値を表すアメリカの実質金利と連動し て動いてきましたはいでこちらの絵をご覧 いただきますとこちらはですねえアメリカ の実質金利を上下反転させて描いています で過去はアメリカの実質金利が下がる局面 でドルの価値が低下する中でですね金価が 上がってきたというような局面が見られた んですけれどもただこの絵の通り2022 年のえ2月にえロシアがウクライナに進行 しそして3月にアメリカが利上げを始めた まここを境いにこの連動性が途切れている ような格好ですこんなに連動してきたのに どうしてそのアメリカの実質金利に反した 動きになっていったんでしょうかはいま 22年以降の金価額の上昇の要因としてま 大きく3つあると思っていますでまず第1 はですねやはりま有次の侵害ということだ と思いますはいでこちらは知性学リスク 指数と呼ばれものでえ世界の戦争ですとか テロこういったことを報じたですねえ新聞 記事の数をカウントした指数になってい ますでご覧いただきますようにロシアに よるウクライナ進行ですとかイスラエルと ハマスの衝突そしてイランによる イスラエルへの直接攻撃ですねこれによっ てこの指数切り上がっていまして平均的な レベル感で見てもですね過去に比べて1段 高まっているような状況ですはいで金はあ 世界中どこでも価値が認められる安全資産 ですのでこういう世界的なですね緊張の 高まりの中で需要が増える傾向があります あと金価格上昇の2番目の要因は何 でしょうかはいえ第2の要因は中央銀行に よる金購入の増加でありますえこちらの絵 に見ますように2022年の後半ぐらい から中金の金準備が増加してきていまして まこれが金価額上昇の一員になっていると いうところですま2022年に西川諸国は ですねえロシアが保有するアメリカの国際 などのドル資産の凍結をしましたはいで これをまの当たりにしてですね多くの新興 国がこう経済制裁の武器としてドルが使わ れるんではないかそんなことに警戒を強め てきたというところでドル離れが起こって いるということがありますはいで特に 目立つのが中国の動きでありましてま こちらはですね中国の動きなんですけれど もドルの武器化が始まったところから中国 人民銀行が保有する米国祭が減らされてえ その裏側でですね金の準備が増やされると いう形でえ外貨準備をの中身をを切り替え ているような動きが見られますはい なるほどあのあとは中央銀行以外で金を 買う人というのはどういう人たちなん でしょうかはい中金以外ですとやはり中国 の個人マネの動きが大きいと思いますで これがですね金価格上昇の第3の要因と 言えますで今中国ではあETFに対金の ETFに資金が急激に流入していますし それからあと中国では地金ですとかコイン え食品こういった現物の金の購入も増えて きていますま背景にはやはり集金平政権の 元で政策の下でですねえ中国株の下落 そして不動産価格の下落が続いていると いうことがあってそこへの失望があるんだ と思いますなるほどま元々はアメリカの 実質金利に左用されていた金価格が今は リスクに左右されるまリスクを移す鏡の ようになってきているということなんです けれどもまそれを踏まえて金価格と株価の 関係というのははいどういう風に見ていけ ばいいでしょうかはいま金融価格と株価の 関係の間にワンクッション入りますでそれ が銅の価格ですで銅というのは世界中 あらゆる産業で使われますのでまその価格 は世界の景気あるいは需要の強さを反映 するものだと考えられますはいで今ですね 世界的に反動体サイクルが上向きになって きて世界の製造業の景気がですね好転して きていますのでそれが同価格を押し上げて いますでその同の価格を金の価格で割り算 したものがこちらにあります同金費なん ですけれどもこれとアメリカの株価があ 密接に連動してきたことが今ここでご覧 いただけます随分綺麗に一致してます けれどもこれ背景にはどういうことがある んでしょうかはいはいイメージとしては こちらの模図の通りなんですけれどもまず 景気が良くなりますとこれは同価格が 上がりますし同時にですね企業業績が拡大 するということになりますで一方でリスク が高まるという時には何が起こるかといえ ばあ金価がする一方でえ市場の心理ですね 株式市場の心理などが悪化するということ になりますそうなりますと同と金の価格費 を取ったものというのはとそれからですね 株価というのは企業業績と市場心理の 掛け算ですけれどもまいずれもが景気と リスクのバランスを見たも指標だという風 に捉えることができますのでま結果として この2つの指標というのは密接に連動する ということになるんではないかと思います なるほどまあのそうだとしますと足元で この図の通りにこう右の方ですよね開きが 出てきてしまっていることがちょっと気に なるんですけれどもこれ株価の行き過ぎを 示しているもしくはこの先株価が下落する というサインになっているんでしょうか はいあのこの帰りがですねいずれは縮んで くるんではないかと見るのが自然かと思い ますけれどもただ今回はこの帰りしばらく 続くんではないかと思いますと言いますの も現在金価学を押し上げているのはですね 主に知性学リスクでありますでそれは アメリカにとっては海の向こうの話であり ましてアメリカの企業業績そして景気 そして金融政策こういったものを直接 揺さぶるものではないと言えますですので この先世界のリスクが高まって金価格が もう1段上昇したとしてもですねえ株価は それに構わず国内の景気や金融政策いずれ くる利下げを視野にですね上昇していくん ではないかと思います金も株価もうまく いかない上昇しないっていうケースは いかがでしょうかはいこれは原油高の ケースがあろうかと思い なるいますそうなりますと金価上昇の一方 で株価下がるということになってしまう 恐れがありますただそれはまメイン シナリオではないというところですはい はいえここまでは渡辺さんの解説でした ありがとうございましたありがとうござい まし たさて次回の解説は宮島高さんですそれで は 銀座クロッシングトークは1人1人の安心 と夢を支えるソニーフィナンシャル グループの提供でお送りしました

「GINZA CROSSING Talk ~時代の開拓者たち~」マーケットニュース 2024年5月16日(木)放送
※本動画はPR・プロモーションを含みます

「金価格上昇で米価格はどうなる?」かをテーマに解説していきます。
金価格は3月以降に急上昇し、いまも1オンス=2,300ドル台と史上最高値圏にあります。今回はこの背景を深堀ながら、金価格とアメリカの株価との関係を見ていきます。

〈目次〉
00:00 金価格とアメリカの株価との関係
02:12 金価格がアメリカの実質金利の動きに反して上昇している理由
03:03 金価格上昇の第二の理由とは?
04:08 中央銀行以外で、金を購入しているのは?
04:47 金価格と株価の関係にあるワンクッションとは?
06:30 今後の株価の下落のサイン⚡?!

〈渡辺 浩志氏〉
ソニーフィナンシャルグループ(株)
金融市場調査部長 兼 調査課長 シニアエコノミスト

1999年に大和総研に入社し、経済調査部にてエコノミストのキャリアをスタート。2006~2008年は内閣府政策統括官室(経済財政分析・総括担当)へ出向し、『経済財政白書』等の執筆を行う。2011年からはSMBC日興証券金融経済調査部および株式調査部にて機関投資家向けの経済分析・情報発信に従事。2017年1月より現職。内外のマクロ経済についての調査・分析業務を担当。ロジカルかつデータの裏付けを重視した分析を行っている。

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