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✍    「トイレの前までファンの列が…」元 “ビーチの妖精”浅尾美和がフィーバーを振り返る から続く  2012年に26歳という若さで現役を引退した元ビーチバレー選手の浅尾美和。  現役当時はその凄まじい人気ゆえに、浅尾の存在そのものが日本のビーチバレーという競技の運営や報道方針にも大きな影響を与えることになった。  そんな浅尾の例からもわかるように、スポーツとファン、アスリートの在り方というのは時代とともに変化していくものでもある。  先日には、現役の女子アスリートがSNSを通じた盗撮などの性的被害を訴え、事態を重く見たJOCと関連団体がハラスメント防止の取り組みに関する声明を発表するという事態が起きた。  近年のSNS社会の中で、各競技に関する周辺環境のあり方もいままた大きく変わろうとしている。  かつて時代を作った人気選手の浅尾に聞く、アスリートに必要なマインドセットの持ち方とは。(全2回の2回目/ 1回目 を読む) ◆◆◆  ■女子アスリートが被害を受けてきた盗撮問題  かつての「ビーチの妖精」は、現在は「伝える」立場でスポーツの現場を支えている。  ビーチバレーの競技環境を次々に塗り替えてきた浅尾は、いまの女子アスリートたちの姿をどう見ているのだろうか。  最近では、女子アスリートへの盗撮被害も話題に取り上げられたばかり。  水着をユニフォームとしていた浅尾自身も、競技とは関係ない胸や下半身などをクローズアップした報道や、肖像権を侵害するような盗撮写真がネットに流出することもあった。 「現役時代は、事務所からそういう類の写真は気分が悪くなるので決して見ないように、と言われていたので、それをしっかり守って本当に見ないようにしていました。  でも、ビーチバレーの写真は純粋にスポーツとして見たら、迫力もあって、筋肉も躍動してすごくかっこいいんです! 何よりもユニフォームの写真が露出されるということは、応援してくださっているスポンサーさんの名前も映るので、当時はそれが本当にうれしかった。それこそお尻にもスポンサー名が書かれていましたから(笑)」  盗撮や気分を害する写真などは言語道断ではあるが、一方で報道などでの露出を期待するスポンサーにより競技を継続できているという現実もあり、その線引きは非常に難しいと浅尾はいう。 ■SNSを使っていれば、嫌でも目にしてしまう …
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