オンラインで診察、ドローンで薬 感染避ける「非対面」

新型コロナウイルスの感染を避けるため、オンライン診療で医師が診察し、処方した薬をドローンで患者に届ける実証実験が7月19日、北海道旭川市であった。診察から薬の配達まで「非対面」で完結させる実験は国内初という。
 旭川医科大学の敷地内にある調剤薬局などが入る建物の一室で、パソコンの画面越しに医師が「血圧は安定していますか」などと患者の様子を確認し、診察は5分ほどで終了した。薬剤師の服薬指導もオンラインで行われた。
 患者は糖尿病を患う80代男性との想定だ。ドローンには治療薬のインスリンを入れた保冷ボックスが取り付けられた。男性が入居する約500メートル離れた特別養護老人ホームへ飛び立ち、4分後に施設の敷地に到着した。