三浦春馬さんの訃報がもたらされてから、間も無く一週間が経とうとしています。記者として三浦さんが16歳の頃から何度も取材を重ねてきたアツが、ご冥福をお祈りするとともに、故人の思い出をここに綴ります。
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皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!
7月18日の昼下がり。突然飛び込んできたニュースは、三浦春馬くんが亡くなったという訃報でした。
各社がバタバタする中、横浜流星くんが新型コロナウイルスにかかってしまったり、長瀬智也くんがジャニーズ事務所を退所するというニュースが入ってきたりで、各編集部はどこも忙しく動き始め、なかなか気持ちの整理がつかないままいたのだけれど、何をしていてもどうしたって思い出されるのは春馬くんのことで……。誰と話していても彼の話になってしまって。なので、勝手ながら少し振り返らせていただこうと思います。
ドラマ『14才の母』での緊張感
アツが初めて春馬くんをインタビューしたのは、2006年のドラマ『14才の母』(日本テレビ系)の時でした。志田未来ちゃんが14才で母親になるという未成年の妊娠と出産を取り上げた社会派ドラマで、当時はかなり話題を呼んだ作品だったの。春馬くんは未来ちゃんの恋人で、やがて子供の父親になるという難しい役。
弱冠16歳ながら難役に挑戦していた春馬くん。衝撃作ということもあってプレッシャーも大きかったと思うんだけど、監督やプロデューサーたちも折に触れ役どころ等について話し合っていて、「春馬なら大丈夫。絶対にやれる!」と太鼓判を押していてね。彼を信頼していたこともあって、スタッフは“14才の母”である主演の未来ちゃんのケアにあたることが多かったの。あの頃の未来ちゃんは「ツナしか食べない」なんて言うちょっと偏食気味の女の子で、あれこれお世話が大変で。
共演者はずらりとベテラン揃い、日に日に注目を浴び始めた作品でもあったから緊張の連続だっただろうに、春馬くんは完璧な演技で魅了してくれて、「若手の凄い役者が出てきたな」と感嘆するばかり。だけど初めての取材では心を開いてくれるまで少し時間がかかって、写真撮影でも表情が固くてどうしたもんかなぁと思ったっけ。何度かジャブを打ち続けていたら、ポツリポツリと少しずつ話し始めてくれて。
とにかく真面目で、とってもシャイで、「子供の頃からこの世界 …
