AVIDに続き、86(エイティシックス)のMAD第二弾で境界線を編集しました。
なぜそこでそのカットを入れたのか?
ぜひ、歌詞の意味やストーリーを思い出しながら見ていただければ幸いです。
AVIDのほうはこちら↓
——————————————————-
【編集解説】
全部ではありませんが、ごく一部カット割りの意図を解説します。
まだまだ他にもたくさん意図したカットがあるので、ぜひ見つけてみて下さい!
0:20 夜は暗い 誰も灯りを持たねば♪
「暗い」「灯りがない」という歌詞に合わせ、ここまでをモノクロ映像にして、次のカット(曲の区切れ)でカラーに戻ました。
また、ライデンの『戦場の夜は暗い』と言うシーンをカットに合わせています。
モノクロからカラーに戻す瞬間はブラックアウトのトランジションになっています。
0:49 (境界線の向こう側で)忘れ去られ♪
5人が特別偵察に旅立ち、モニターの監視から消えるカットを合わせました。
後にシンが86区を出た時を振り返り『誰にも知られず、散るものだと』と言っているあたりからも、本来は忘れ去られる運命だったことがわかります。なのでこのカットをあてました。
1:05 己の心か♪
最後に己の本心を貫いた人物として、准将の姿が印象的だったため、メインキャラではありませんがあえてこのカットに抜擢しました。
その前のカットでは、歌詞が対になっているため、映像も対にすべく後ろ向きで歩くシンを割り当てています。
1:48 向こうは怖いと でかい声がして♪
カイエの『死にたくない(=怖い)』、レーナの『そっち(=向こう)はダメです!キリシュブリューテ!』、死して囚われ『死にたくない』と連呼するのを“声”に見立ててカットを構成しました。
1:59 善良を粗暴へ たやすく変える♪
花=善良の象徴
それが落ちる=堕落するという意味を込め、
次のカットでレギオン化したレイ(=粗暴の象徴)の銃口が、花と逆に下から上へ動き、粗暴が頭をもたげるという意味を込めています。
視聴者の視点も花→銃口と、センターに誘導したままカットをつなぎました。
2:32 咎めるあの声は♪
死に場所を探しているシンを咎めるライデンの姿をこのカットにあてました。
その前のカットでは、色合いを合わせるため夕方のシーンで、こちらはレーナが次のカットのシンと逆方向に走る場面を合わせています。
3:15 こうならざるを得なかった 昨日を恨むから♪
仲間をすべて失った(と思い込んでいる)シンが絶体絶命の場面を合わせました。運命により「こうならざるを得なかった」というイメージです。
4:45 線路のカット
実はこの動画の一番最初、モノクロの上部分のカット(一瞬ですが)が線路で、それはアニメの第一話最初のシーンでもあります。
それをMADの最後とつなげることで、間のすべてのカットが物語を最初から最後まで総集しているイメージにしました。
