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【羽生結弦 2019-2020シーズンreview Vol.4 グランプリファイナルSP】
2019年12月5日からのグランプリファイナルに出場した羽生結弦。「体調の回復に努め、締めるところだけ締めてきた」と、落ち着いた表情で臨んだ。
だが、誤算もひとつあった。ジスラン・ブリアンコーチがアクシデントで一度帰国したため、イタリアのトリノ入りが遅れたのだ。
コーチ不在となったショートプログラムは、ネイサン・チェンが自己最高の110.38点を出したあとの演技で、力みが出た。
それでも、「彼の得点は頭に入っていたし、意識もしていました。でも、ちゃんとやれば超えられる可能性はあると思っていたので、きれいな演技をすればいい、と開き直っていました」と話したとおり、出だしの2本のジャンプは自信に溢れた出来で、高い加点にした。
しかし、「うまく音にハマらない」と不安を持っていた連続ジャンプは、最初の4回転トーループで着氷を乱して単発になった。それ以外は「すごく音楽にも乗っていたし、気持ちを決めて滑れた」という演技で、97.43点にとどまった。
text by Oriyama Toshimi
羽生結弦 2020-2021 フィギュアスケート シーズンカレンダー

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