震災直後からオークションの売り上げやコンサート会場での募金活動を通じて、被災地支援を続けてきた歌手の西川貴教さん。4月15日、村井知事のもとを訪れ、「今後も支援を続けていく」と語りました。

15日午後3時。県庁4階の知事応接室に姿を現したのはー紺色のスーツを身にまとった歌手・西川貴教さん。

宮城県 村井 知事
「こんにちは!村井でございます」

西川貴教さん
「ありがとうございます」

宮城県 村井 知事
「きょうはようこそおいでくださいました。もっと大柄な方なのかと思った。あの声量ですごく声が出るから」

震災直後からチャリティープロジェクトを立ち上げ、11年経った今もコンサート会場で復興に向けた募金箱を設置するなど被災地支援を続けてきた西川さん。16日から仙台市内で行うコンサートを前に、村井知事のもとを表敬訪問しました。

宮城県 村井 知事
「経済活動を回しながら感染対策をやっていく、それが重要だと思っている。そういった意味で、あすはキックオフだと思ってがんばっていただきたい」

西川貴教さん
「すごい励ましの言葉をいただいて、本当にうれしいです。ありがとうございます」

表敬訪問後、報道陣の取材に応じた西川さんは…

西川貴教さん
「ささやかではあると思うんですけど、募金箱やチャリティーを続けていく思いが、少しでもみなさんの励みになれるように、これからも精一杯継続させていただきたい」