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広瀬アリスが、未来に夢も希望も抱けずに巫女のバイトを続けている主人公を演じた主演作。幼い頃に母親が家を出て行ったことが原因で何かと父に反発し、悪態ばかりついているしわすは、父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしながら就職活動をしていた。就職が決まれば巫女は辞めえるつもりだが、かといって他にやりたいことや夢があるわけでもない。そんなある日、夜中の境内を見回りしていたしわすは、社殿に隠れていた5歳の少年・健太を見つける。健太は一切口をきかず、しわすが世話を見ることになるが、数日後に母親が迎えにくる。安心したのもつかの間、殴られてあざをつくった健太が再び神社に戻ってきて……。監督は「偶然にも最悪な少年」「ハードロマンチッカー」のグ・スーヨン。福岡県福津市の宮地獄神社で撮影された。…

大河ドラマ「毛利元就」、NHK連続テレビ小説「ひらり」「私の青空」など、数々ヒット作を手がけた脚本家・内館牧子による同名小説を、舘ひろしと黒木瞳の主演、「リング」の中田秀夫監督のメガホンにより映画化したハートフルコメディ。大手銀行の出世コースから子会社に出向し、そのまま定年を迎えた田代壮介。世間からは「終わった人」と思われ、仕事一筋の人生を歩んできた壮介は途方に暮れる。美容師の妻・千草は、かつての輝きを失った夫と向き合えずにいた。壮介は「どんな仕事でもいいから働きたい」と再就職先を探すが、これといった特技もない定年後の男に職など簡単に見つかるはずがなく、妻や娘から「恋でもしたら」などとけしかけられたところで、気になる女性がいてもそう思い通りになるものでもない。しかし、すでに止まってしまったかに思えた壮介の運命が、ある人物との出会いから大きく動き出す。田代壮介役を舘が、妻の千草役を黒木がそれぞれ演じる。…

芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテンションがあがるが、「ニ」との関係にいまいち乗り切れず、中学時代から同級生の「イチ」への思いもいまだに引きずり続けていた。一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませていた。そんな中で「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、ありえない嘘をついて同窓会を計画。やがてヨシカとイチの再会の日が訪れるが……。監督は「でーれーガールズ」の大九明子。2017年・第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。…

三浦しをん原作「まほろ駅前」シリーズの映画化を手がけた大森立嗣監督が、再び三浦の小説を原作に描くサスペンスドラマ。過去の忌まわしい記憶に翻弄される3人の幼馴染の姿を通して人間の心の底を描き出す。東京の離島・美浜島で暮らす中学生の信之は、幼馴染で唯一の同級生である美少女・美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、信之を慕う年下の輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の晩、信之は恐ろしい暴力から美花を守るため、取り返しのつかない罪を犯してしまう。それから25年後。島を出て妻子と暮らす信之の前に輔が現われ、25年前の事件の真相をほのめかす。信之は美花を守ろうとするが、輔は記憶の中の信之を取り戻そうとするかのように2人を脅しはじめる。大人になった信之役を井浦新、輔役を瑛太、美花役を長谷川京子がそれぞれ演じる。…

2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた島本理生の同名小説を、松本潤&有村架純の共演で映画化。「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られる恋愛映画の名手・行定勲監督がメガホンをとり、禁断の恋に落ちる高校教師と元生徒が織り成す純愛を描く。大学2年生の泉のもとに、高校時代の演劇部の顧問・葉山から、後輩たちの卒業公演への参加を依頼する電話がかかってくる。高校時代、泉は学校になじめずにいた自分を助けてくれた葉山に思いを寄せていたが、卒業式の日に起きたある出来事を胸にしまったまま、葉山のことを忘れようとしていた。しかし1年ぶりに葉山と再会したことで、抑えていた恋心を再燃させてしまう。一方、葉山もまた泉に対して複雑な思いを抱いていた。…

【予告編#1】蝶の眠り (2017) - 中山美穂,キム・ジェウク,石橋杏奈

中山美穂が5年ぶりに映画主演を務め、韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した大人のラブストーリー。「子猫をお願い」のチョン・ジェウンが監督・脚本を手がけ、フランスの女流作家マルグリット・デュラス晩年の恋を描いたジャンヌ・モロー主演の映画「デュラス 愛の最終章」をモチーフに、アルツハイマーに侵された女性作家と韓国人留学生の年の差を超えた純愛を描く。50代の人気作家・松村涼子は、自身が遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知る。涼子は「魂の死」を迎える前に小説以外の何かをやり遂げるべく、大学で講師として働きはじめる。そんなある日、学校の近くの居酒屋で韓国人留学生の青年チャネと出会い、成り行きで執筆活動を手伝ってもらうことに。作業を進めるうちに、次第に惹かれ合っていく涼子とチャネだったが……。…

マンガアプリ「マンガボックス」で連載され、2017年夏にはテレビアニメされたムサオ原作の同名人気マンガを実写映画化。少し先の未来の日本では「超・少子化対策法案」通称「ゆかり法」が施行され、国民の遺伝子情報を分析し、国が最良の結婚相手を決める政策がとられていた。政府から通知が届いた者は恋愛禁止となり、国が決めた理想の相手が知らされるという、自由に恋愛が許されない世界となっていた。仁坂葵は、政府が決めた結婚相手と、そばにいる相手、その狭間で選択を迫られることとなる。ヒロインの葵役に森川葵、葵に思いを寄せる幼なじみの司馬優翔役に、「君の膵臓をたべたい」で主演を務めたダンスロックバンド「DISH//」の北村匠海、葵の政府通知相手である高千穂蒼佑役に「劇団EXILE」の佐藤寛太。…