2019…
千葉県の松戸競輪場で開催された千葉競輪開設70周年記念(GⅢ滝澤正光杯in松戸・令和元年台風15号に伴う復興支援)は8日、最終日を行った。3日、4日とシステム障害で中心順延となった波乱のシリーズを制したのは、昨年のグランプリ王者三谷竜生(31)。渾身のまくりで「滝澤正光杯」を手にし、復活の狼煙を挙げた。三谷の記念優勝は昨年3月玉野以来、4回目。
【GIII滝澤正光杯(7日)】三谷竜生(32)が準決12Rでしぶといまくりで2着に入った。連日の攻める走りは変わっておらず、日に日に結果に結びついている印象だ。決勝は単騎になるが、優勝は遠くない。昨年大会を村上義弘(45)が単騎で制したレースの再現を狙う。
【GIII滝澤正光杯(4日)】三谷竜生(32)はシステム障害により2日間の順延に戸惑いながらも、できる限りの準備をしてレースに備えた。S級S班として熱い走りを見せることで、ファンに対する失地回復を狙う。