アメリカのニューヨークで新型コロナワクチンの効果を弱めるとされる新たな変異ウイルスが急拡大していることが明らかになりました。…
英国や南アフリカ、ブラジルで見つかった新型コロナウイルスの変異株が世界に拡大し、日本でも海外渡航歴のない人への感染が相次いで確認された。すでに市中感染が広がっている可能性がある。新潟大学名誉教授の岡田正彦医師が解説する。…
英国由来の新型コロナ変異種ウイルス。静岡で市中感染が疑われる事例が確認され、さらなる感染拡大の懸念が広がっている。変異種の感染力は最大1・7倍と推定されているが、重症化リスクや死亡率は従来と同程度らしい。強毒化はしていないようなので、ついホッとしてしまいがちだが、安心してはいけない。死者数を左右するのは致死率より感染力――。英国の疫学者が警鐘を鳴らしている。英ロンドン大の公衆衛生学・熱帯医学大学院の疫学者、アダム・クチャルスキー教授は〈感染力が50%高いウイルスは、致死率が50%高いウイルスより、はるかに大きな問題だ〉とツイートし、衝撃の試算を紹介している。…