羽生結弦「一番の目標」クワッドアクセル 佐野稔氏が成功の鍵語る/フィギュア
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来年2月4日の北京冬季五輪開幕まで、27日で100日。フィギュアスケート男子で3連覇が懸かる羽生結弦(26)=ANA=は、11月12日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(国立代々木競技場)で今季初戦を迎える。「夢」と話す前人未到の大技、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦するシーズン。1976年インスブルック五輪代表で本紙評論家の佐野稔氏(66)が、成功の鍵と習得による効果を語った。(取材構成・武田千怜)

◆北京五輪 来年2月4日開幕 「夢」をかなえるためのシーズンが始まる。冬季五輪2連覇、主要国際6大会制覇「スーパースラム」達成、GPファイナル最多4連覇…。数々の偉業を成し遂げてきた羽生が今季、一心不乱に追う夢がある。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功だ。

「一番の目標は4回転半を成功させたいということ。そこに向かって今、全神経と、全気力を使っている」。真っすぐな思いを、GPシリーズ開幕前に明かした。
Video: https://youtu.be/ezp_gLFS9Ws