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黒歴史暴露も…離婚&独立の前田敦子が「強いシンママ」にキャラ変

 女優の前田敦子(30)が10月13日にフォトエッセー「明け方の空」(宝島社)を発売し、東京都内で刊行記念イベントを開催した。4月に離婚した元夫・勝地涼について聞かれると、「休みのタイミングが合ったら、(子どもと)3人でどこかに行ったり、ご飯を食べたり、すごい仲良しなお友だちみたいな感じです」と、良好な関係であることをアピール。そして、明石家さんまと大竹しのぶのような関係になることが理想だと打ち明けた。

一方、勝地も10月10日に放送された「行列のできる法律相談所SP」(日本テレビ系)で、「今日も(親子)3人でランチ食べてきた」と仲が良いことを告白。バラエティー番組に出演した際、離婚の話にもなることについては、前田が「実際に3人で過ごしたりしてるんだから、隠さないでいいんじゃない」と言ってくれたという。そんな2人の関係はSNS上でも話題にのぼり、「親が子供にお互いの悪口言うよりは全然いい」など、おおむね好意的に捉えられているようだ。

 離婚後の生活を赤裸々に語るようになった前田だが、最近ではアイドル時代のぶっちゃけエピソードも披露している。週刊誌の芸能担当記者は言う。

「昨年末に所属事務所を退所したこともあり、前田さんはこの1年で環境が激変しました。10月7日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』では、元AKBの高橋みなみと出演し、AKBのエースだった当時について、『ピリついてたという実感はすごいある』と振り返っていました。さらに、サプライズで前田の誕生日を祝ったときの話を高橋が披露。板野友美が提案したそうですが、みんなで『おめでとう!』と言うと、前田はケーキのろうそくの火だけを吹き消し、『じゃあ帰ります』と去ってしまい、板野が号泣したとか。そんなドン引きするようなエピソードにネット上では、『非常識にも程がある』と厳しい声もありますが、意外にも『黒歴史として語れる大人は強い』など共感する声もあったんです」

6月にもバラエティー番組で、AKB48時代の16歳に初めて恋愛をしたことを告白していた前田。しかし相手に裏切られ、精神的にショックを受けたことで秋元康に相談。結果、AKB48は「恋愛禁止」になったと衝撃の事実を披露したこともある(「突然ですが占ってもいいですか? 2時間SP」・6月23日放送)。

■「顔のパーツが真ん中にある」と自虐

 過去の暴露以外でも、前田は自ら体を張るようになった。「有吉ゼミ」(日本テレビ系、4月12日放送)では、人気企画の「超激辛チャレンジグルメ」に登場し、「激辛とろみ! 紅の蒸し鶏あんかけ麺」に挑戦。あまりの辛さに一口目でむせて麺を吐き出してしまうも次々と食べ進め、完食を目指してチャレンジ。途中でギブアップしてしまったが、アイドル時代とは違う体当たりぶりだった。

 ぶっちゃけエピソードや体当たりのチャレンジの裏には、前田本人も認めるメンタルの強さがあるようだ。テレビ情報誌の編集者は言う。

「前田さんは『自分で勝手に落ちたりしない』とインタビューで明かしていました。特に仕事に関しては『もうダメだ』とは絶対にならないそうで、『打たれ強い』と自身の性格を分析しています。特にこの1年は過去のカッコ悪かった自分を話したり、体も張ったりと、人間的に一皮むけそうな気がします。そうした姿はたくましくて強い女性という印象に繋がり、ジワジワと共感を得ることになれば、女優としての需要も高まってくると思います」

 離婚、独立をへて人間的に成長した前田は、今後、女優としても一皮むけそうだ。