国への登録なしに暗号資産を販売したとして、投資関連サービス会社社長の男ら6人が逮捕されました。販売総額は16億円相当になるとみられます。

 資金決済法違反の疑いで逮捕されたのは、会社社長・山田大紀容疑者(26)、エンジニアの辻川結良容疑者(24)ら6人です。

 6人は、おととし12月から去年3月にかけて、マッチングアプリで知り合った男性5人に女性を装い独自の暗号資産を勧め、ビットコイン(1億1113万円相当)と交換した疑いが持たれています。

 暗号資産の交換には金融庁への登録が必要ですが、山田容疑者らは「上場すれば10倍に値上がりする」とうたい、無登録で16億円相当を集めていたということです。

 警察は6人の認否を明らかにしていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp