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 女優の井上真央が14日、都内で行われた映画『カツベン!』の公開記念舞台あいさつに出席。

 井上は“社長令嬢”の役を演じ「周防組を楽しませてもらいました。贅沢にも毎回登場するたびに衣装を着させていただいて、割と庶民の役が多いんですけど」と苦笑い。「ドレスを綺麗に魅せるとか綺麗に立つとか意識しながらする役がなかったので、すごく新鮮でしたし、勉強になる部分も多かったです」と語った。

 また、来年かなえたい夢としてオリンピックを生で観戦したいと明かし「スポーツ観戦なんでも好きなのでチケット今のところ1枚も当たってないので、まずは当ててなんでもいいから観たいです」と目を輝かせていた。

 井上と共演し今作で映画初主演を飾った成田凌は“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」を熱演。約半年の猛特訓に励んだ成田は、封切りを迎えた万感の思いを“約2分間の口上”で熱く伝えた。

 同映画は、日本アカデミー賞で最優秀作品賞など13冠に輝いた『Shall we ダンス?』(1996年)や『それでもボクはやってない』(2007年)などを手がけた周防監督による活動弁士(通称:活弁)を夢見る青年を主人公にした、完全オリジナルストーリー。

 劇中さながらの活動弁士ぶりを発揮した成田は「こんなに緊張する舞台あいさつは初めて」とはにかみながら「なかなか声は出てたかな。きのうまで鼻水ズルズルだったけど、朝になったらピタッと止まった。これが『カツベン!』の力、主演の力かと思いました」と胸を張った。

 舞台あいさつにはそのほか、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、竹中直人、井上真央、竹野内豊、周防正行監督が出席。成田の口上を舞台袖で見守った共演陣からは「素晴らしい口上だった」「いや~、本当にすごいよ!」と称賛の言葉が飛び交っていた。

■以下、成田凌の口上全文

「厳寒の時節、森羅万象、白い吐息を漏らす折から、賑々しき御来館を賜りまして、関係者・出演者一同になり代わり、主演・成田凌、厚く厚く御礼申し上げます。この『カツベン!』は、映画を愛する皆の力で艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越え、なれど苦労は詳しく言わぬが花の吉野山。

多くの皆様にご覧頂きたく、日々宣伝活動に勤しんでまいりました。思えば、ともに走り続けてきた、この616日。私自身、片時たりとも『カツベン!』を忘れたことはございません。
きのう、初日を迎えましたこの作品は、もはや皆々様のものでございます。我が子を送り出す心持ちでお届けいたしますこの作品、末永く愛して頂けましたら、我ら歓喜雀躍(かんきじゃくやく)、身の幸せ。
本日のみならず、これからも映画『カツベン!』ご高覧の程、宜しくお願い申し上げます!

それでは『カツベン!』を彩った仲間たちをご紹介いたしましょう!
黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、竹中直人、井上真央、竹野内豊、そして周防正行監督です。万雷の拍手でお迎えください!

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