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 数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島のコミックが映画化。『横道世之介』沖田修一監督最新作。主人公・美波を演じるのは、上白石萌歌。相手役のもじくんこと門司役には、新人ながら石井裕也監督『町田くんの世界』(19)主演に抜擢され、今年は『花束みたいな恋をした』(土井裕泰監督)、「ドラゴン桜」(21/TBS)に出演する、細田佳央太。美波が幼い時に離婚し、行方がわからなくなってしまった実父の友充役に豊川悦司。もじくんの兄であり、ストーリーの鍵を握る探偵役に千葉雄大。美波の母親である由起役に斉藤由貴。美波の育ての父には古舘寛治。

 11日、2本の15秒映像が公開された。【夏の出会い篇】では、美波が過ごすひと夏の最高の出会いの数々が映し出され、ラスト、沖田監督の新境地、美波ともじくんの胸キュンシーンも垣間見られる。【みんなDE夏キュン篇】では、タイトルの“わかってあげない”に掛けながら色々な“夏キュン”が散りばめられている。