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 高校2年の時に制作した8mm『0×0(ゼロカケルコトノゼロ)』が、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)84に入選。第一回PFFスカラシップを獲得し製作された『イみてーしょん、インテリあ』(85)が、トリノ国際映画祭に招待された風間志織監督。

 初の原作ものとなった『チョコリエッタ』(14)では、森川葵、菅田将暉を起用し、設定を原発事故から10年後の2021年に翻案し映画化。未来に希望が見えない21世紀を生きる少年少女たちを寄り添うように描いた。設定の年である本年、リバイバル上映が決定。撮影当時10代だった森川、菅田をはじめ、岡山天音、三浦透子など、今の日本映画界を牽引する若手俳優たちが集結した同作。また、風間監督が21世紀に撮った2作『火星のカノン』『せかいのおわり』もデジタルリマスターされ併映が決定。

 27日、予告編が公開された。「チョコリエッタ」で主人公・知世子を演じた森川からは 「今を生きている人達がこの作品見て何を思うのか、とても気になります。」、原作者・大島真寿美から「時が経てば経つほど、いくつものシーンがうつくしく立ち上がってくる。これぞ、映画の力だな、と思います。」とのコメントが多数届いている。