東京オリンピックの観客について、首都圏1都3県の会場は、無観客での開催が決定した。

大会組織委・橋本会長「無観客ということを決定した方が、より多くの方に開催に向けてのご理解を頂けるのではないかという判断の下に決定をさせていただきました」

IOC(国際オリンピック委員会)と政府、大会組織委員会などの5者協議と、会場がある自治体なども参加した会議が8日夜に行われ、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の会場を無観客にすることが正式に決まった。

開閉会式も無観客になる。

一方、宮城、福島、静岡の3県の会場で行われる、サッカーや野球・ソフトボールの予選や自転車競技は、収容人数の50%以内、最大1万人で観客を入れることになった。

また、サッカーの予選が行われる茨城県の会場は、児童・生徒を招待する学校連携観戦のみとなり、マラソンなどが行われる北海道の会場は検討中としている。

一方、開閉会式や一部の競技会場には、IOC委員や競技団体の役員など、大会関係者を観客とは別の大会運営者として会場に入れる方針で、人数はさらに削減するとしている。

#東京五輪

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