加藤官房長官は20日朝、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」で、東京オリンピック・パラリンピックの観客について、大会期間中に緊急事態宣言が発令される場合、一般的なイベントと同様に扱い、特別扱いはしないとの認識を示した。

加藤官房長官「(大会期間中に宣言が出る)その場合は、オリンピックだけでなく、すべての、先ほど飲食の話もありましたが、対応すると。当然その対応の中には、オリンピックも含まれている」

元大阪府知事・橋下徹氏「民間だけを止めながら、五輪だけを特別扱いで進めることはない?」

加藤官房長官「基本的に、わたしはないと(考えている)。そこも含めて、今週中に(5者協議で)議論されるんだろうと思います」

加藤長官は、東京大会の開催中に、新規感染者数が増えた場合などの観客の扱いについて、「オリンピックだろうと、ほかのイベントだろうと、同じように対応するのが基本原則だ」と述べた。

さらに、東京大会だけ特別扱いすることは「基本的にない」という考えを示し、状況次第で、大会開催中に無観客にする判断もあり得るという認識を示した。

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