県は富士市のホテルで6月21日以降、新型コロナウイルスに感染した無症状や軽症の患者を受け入れると発表しました。これで宿泊療養施設は県内で5つ目となります。

 6月21日から新型コロナの無症状や軽症の患者を受け入れるのは、富士市日乃出町のアパホテル富士中央です。宿泊療養施設として県内で5つ目となるこちらのホテルでは、療養者用の客室を149室確保しているということです。当初は無症状者や軽症者の受け入れを進めていきますが、県は今後、医師による管理体制を強化して、このホテルで中等症の患者も受け入れることを検討していく方針です。県は感染者を受け入れる体制を強化していくため、さらに宿泊療養施設を確保していきたい考えです。