福岡県は、15日、新たに35人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。

新規感染者の内訳は、北九州市が21人、福岡市が7人などとなっていて、50代男性2人を含む3人の死亡が発表されています。

北九州市では、クラスターの疑いがある八幡西区の黒崎中央小学校で、新たに児童5人の感染が判明し、この小学校での感染者は合わせて12人となりました。

市では、14日から休校にし、およそ500人の児童全員の検査を進めていて、学校の再開は17日からとなる見込みです。

14日時点の政府の分科会が示す指標は、感染経路不明割合がステージ4、病床使用率の2つの指標がいずれもステージ3と、依然厳しい状況です。