東京都は16日、2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー会場として新設した東京臨海部の「海の森水上競技場」の完成式典を開いた。長さ約2000メートルのコースを備え、首都圏で唯一、国際基準を満たす競技場となる。東京湾の中央防波堤埋め立て地の水路を活用し、308億円を投じて整備した。式典であいさつした小池百合子知事は「アジア最高峰の競技場にしていく。競技の魅力に触れ、大会ではこの会場で応援してもらいたい」と語った。【時事通信映像センター】

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