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 21日に公開された吉永小百合主演映画『いのちの停車場』が、公開初週末の新作映画・興行収入・動員数で初登場1位を獲得。この度、本作の大ヒットを記念して、吉永小百合・松坂桃李・広瀬すず・西田敏行が演じる「まほろば診療所」メンバーの出会いをとらえた<まほろばメイキング映像>が解禁!

 映像では、金沢にある「まほろば診療所」で在宅医として働くことになった咲和子(吉永)を
追いかけ、はるばる東京からやってきた医大卒業生・野呂(松坂)が、どうしてもまほろばで働
きたいと懇願するシーンのメイキングシーンを公開。

 困惑する咲和子だが、院長の仙川(西田)が快諾し運転手として即採用が決まったところで、看護師の麻世(広瀬)が診療所に戻ってきて、4人となったまほろば診療所のメンバー。しかし、喜びも束の間、野呂が乗ってきた高級車を、なんと麻世は自転車で擦ってしまったと言い、野呂は大慌てで外へ確認しに飛び出していく…という、まほろば診療所の出会いの場面。

 映画鑑賞者からも「重いテーマと思っていたけどまほろばメンバーのやりとりにほっこりした」「コミカルなシーンも多くてクスッとできた」「慌てる野呂くんがかわいかった笑」といった感想が寄せられている。映像の続きでは、同シーン撮影にカットがかかると、スタッフ・キャストともに「うぃ〜」と声を掛け合い、拍手で笑顔を見せるなど、仲睦まじい現場の様子が伝わってくる心温まるシーンとなっている。

 原作は都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家としてもNHKでテレビドラマ化もされ話題を呼ぶ「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)を世に送り出した南杏子による「いのちの停車場」(幻冬舎文庫)。そして本作でメガホンを取るのは『八日目の蝉』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など数多くの名作を生み出し、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ、モントリオール世界映画祭など名だたる映画賞を受賞する、日本映画界を代表する監督の一人である成島出。
  
 長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医療専門医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。今までの“いのちを救う”現場とは異なり、患者たちと身体の治療だけではなく、支える家族や患者たちの心と向き合うことの大切さに次第に気づいていく。また、咲和子に出会い、医師になることに向き合い始めた青年の野呂聖二(松坂桃李)、そして、ある過去から歩みを始めた看護師の星野麻世(広瀬すず)、彼らを見守る「まほろば診療所」の院長・仙川徹(西田敏行)が咲和子と共に患者に寄りそい、最後の願いを聞き入れていく中で前に向かって歩みを初めるストーリー。