新型コロナウイルスの感染が拡大する中国・湖北省から帰国希望者らを乗せた日本政府のチャーター機第5便が17日朝、羽田空港に到着しました。

 チャーター機は湖北省に残っていた帰国を希望する日本人と中国籍の家族合わせて65人を乗せ、午前7時前に羽田空港に到着しました。65人のなかには12歳以下の子どもが13人、65歳以上の高齢者3人が含まれます。また、これまで現地で対応にあたってきた外務省職員らもチャーター機で帰国しました。関係者によりますと、何らかの症状が出ている人が2人いるということです。政府は希望する日本人全員の帰国が実現したとしています。チャーター機の派遣は今回が事実上の最終便となる見通しです。
[テレ朝news]