新型コロナウイルスの感染が拡大する中国で、来月5日から予定されていた国会に相当する「全人代」が事実上、延期されることになりました。

 中国メディアによりますと、国会に相当する全国人民代表大会は今月24日に常務委員会を開き、来月5日に開幕する予定の全人代について「延期を決定する草案」を審議することを決めました。草案は「感染拡大の防止に全力を尽くす時期だ」などとしています。また、全人代と合わせて同じく3月に開かれる国政助言機関の「人民政治協商会議」も今月17日に延期を討議したということです。延期は極めて異例で、2003年にSARS(重症急性呼吸器症候群)の感染が広まった時も3月に全人代が開催されていました。4月の習近平国家主席の訪日の日程にも影響を与える可能性が出てきました。
[テレ朝news]