吉岡里帆、Fカップボディ披露は元彼・佐藤健への当てつけ?若手俳優でナンバーワンのモテ男である佐藤を付き合っていたことも、女性から嫌われる要因となってしまった。

女優の吉岡里帆(28)が4月からスタートする連続ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)でヒロインを務めることがわかった。吉岡が連続ドラマに出演するのは、2019年10月期に放送された『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)以来1年半ぶり。吉岡の女優生命の危機を救ったのは、やはり彼女の売りである豊満なボディだった。

「Fカップ」豊満ボディが吉岡里帆のピンチを救う

ここのところドラマ出演から遠ざかっていた吉岡だが、久々に女優としてその姿を見せることになる。

同ドラマは、鈴木亮平(37)演じる恋愛が超苦手な少女漫画家と、吉岡演じる崖っぷちアラサー女子の2人が不器用な恋愛を繰り広げていくラブコメディ。講談社『モーニング』で連載されていたコミックが原作となっている。

ドラマの中で、吉岡はギャルになったり、丸の内OLになったりとさまざまなキャラクターに挑戦。実はこの役どころだからこそ、吉岡がヒロインの座を掴むことができたとみられている。

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「吉岡さんは去年の11月にかなり際どいセクシー写真集を発売しました。女優から再びグラビアモデルに回帰したと揶揄する人もいましたが、結果的にはこの戦略が大当たりしたことになります。というのも、2年ぶりに写真集を発売することで、忘れ去られかけていた吉岡さんの存在を世間が思い出しました」

それだけではなく、タイミングもちょうど良かったという。

「今回のドラマの役どころが、吉岡さんのボディをいかせるものだったということです。そこで、キャスティング案に吉岡さんの名前が挙がったのではといわれています。吉岡さんは大胆に“脱ぐ”ことで、今回のヒロイン役をゲットできたのではないかとみられているのです」(前出・芸能記者)

『どん兵衛』や『UR都市機構』などCM出演が多いため、常に吉岡の姿を見ている印象が強いが、実は女優として曲がり角に来ていた。

2015年頃からは連続ドラマにコンスタントに出演し、主演を務めるようになっていた吉岡。しかし、その勢いは失速し、1年半ほど沈黙することになる。

女優生命の危機に瀕していたが、セクシー写真集発売で“強引”にその存在を思い出させることに成功。豊満ボディが最大のピンチを救ってくれたことになる。

吉岡里帆、これからは「濡れ場」にも挑戦か

吉岡はお世辞にも演技派な女優ではない。

同世代で見ても、有村架純(27)のように演技力を高く評価されているわけでもなければ、二階堂ふみ(26)のように独特な存在感があるわけでもない。

では、吉岡が女優として他人より抜きんでるポイントは何なのか?

それはやはり男性ファンを魅了するFカップボディなのである。

「吉岡さんとしては不本意かもしれませんが、需要があっての芸能界。吉岡さんは豊満なボディをいかすことで、女優として生きていく道が広がります。例えば、かたせ梨乃さんも作品に応じて脱いだり、濡れ場を披露することで、ステップアップしていきました。裸体を披露することは決して恥ずかしいことではありません。むしろ、本格派女優を目指すのであればチャンスです。吉岡さんはその路線で絶対的な価値があります」

最近では有村架純が映画で濃厚なベッドシーンを演じるなど、同世代の女優の間でも変化が起きてきた。有村は女優として一皮剥けようとしているのだ。

いつまでも「かわいいね」「若いね」だけでは生きていけない。吉岡里帆が今回の新ドラマでどのような演技を見せるのか?大きな転換期を迎えている。

吉岡里帆のコメディセンスのなさがバレた作品とは

ドラマ『時効警察』でバレた吉岡の演技力の低さ
なぜ、吉岡里帆は女優として失速してしまったのか。その原因は、2019年10月期に放送された『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)にある。

2006年1月期で放送されると瞬く間に人気となり、その後3回にわたってシリーズ化された『時効警察』。主演のオダギリジョー演じる警察官・霧山修一朗の活躍を描くコメディミステリードラマだ。

この作品で吉岡は新たなレギュラーキャストに抜擢され、体当たりでコミカルなキャラクターを演じたが、この評判があまり思わしくなかった。

「吉岡さんのかわいさばかりが目立ってしまって、役のキャラクターになりきれていない感じでしたね。それまでのシリーズ2作はコンスタントに視聴率も二桁を越えていましたが、『時効警察はじめました』は軒並み一桁。5~6%をさまよい、吉岡さんはその戦犯にされてしまいました。コメディエンヌとしては少し物足りなかったと言わざるをえないでしょう」(前出・芸能記者)

4月からスタートする新ドラマ『レンアイ漫画家』はラブコメディ。吉岡が演じる役どころは、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子という設定のため、かなりコメディ要素が強くなる。

ドラマファンの間では、「吉岡里帆で大丈夫なのか?」「嫌な予感しかしない」「なぜ吉岡里帆?」など、早くも心配する声が上がっている。

吉岡はこの逆境を跳ね返すことができるのか?吉岡の女優としての力量が試されている。

吉岡里帆はアンチが多い「嫌われる女優」
そのルックスから男性ウケは抜群の吉岡里帆。2017年から出演している日清食品『どん兵衛』のCMは、かなり好感度が高い人気シリーズで、キツネ耳をつけた吉岡のかわいさに心を奪われてしまった男性は多いだろう。

一方、女性からの支持は決して多くない。吉岡の評判をSNSで見てみると、「かわいいけど好きじゃない」「友達にはなりたくない」「わざとじゃないんだろうけど、何かいちいち鼻に付く」など、なかなかの嫌われっぷり。

吉岡が同性から人気がない理由は明白で、「かわいこぶっている」と思われてしまっているのだ。本人にはその自覚がなかったとしても、その“ナチュラルなあざとさ”が女性に嫌悪感を抱かせる。

だが、これから女優として生きていく上で、女性層からの支持がないということは致命的。

なぜなら、ドラマを見る視聴者は女性が大半を占めていて、吉岡里帆が気に入らないからといってチャンネルを変えられてしまっては元も子もない。

それではキャスティングを決める際に吉岡は早々に外されてしまい、オファーがこない状態になってしまうのだ。

吉岡はSNSに寄せられたアンチファンからの批判コメントに、「嫌な思いをされないように気をつけて出演させて頂きます」と丁寧に答えたりするなどしたこともある。

本人は良かれと思ってしたことかもしれないが、しかしそれがまた嫌われる要因となってしまった。

この「女性から嫌われる女」という現状を打破しなければ、なかなか女優として次のステージへは進めない。結局、Fカップボディをいかした仕事のみとなってしまっては、吉岡も本望ではないだろう。

あのイケメン俳優と交際していた過去

佐藤健との交際がさらに「嫌われ度」を加速させた

同性からは嫌われる“モテ系女子”である吉岡だが、あまり恋愛に関する報道は多くない。松坂桃李(32)、長瀬智也(42)などの名前が挙がったことはあるものの、どれも噂レベルで終わっている。しかし、佐藤健(31)だけは事実だったとみられている。

017年に一部週刊誌で佐藤が住むマンションに入っていくところもスクープされたのだ。

すっぴんで濡れ髪だったことから、完全なお泊りデートスタイル。俳優・城田優(35)の紹介で知り合い、共通の趣味を通して意気投合したといわれている。

破局した直後に出演したバラエティ番組のロケでは、情緒不安定な状態だったためか、突然ロケバスの中で号泣。共演者たちを驚かせたという。

双方の事務所は「親しい友人の一人」と報道を否定したものの、交際は事実とみられている。

若手俳優でナンバーワンのモテ男である佐藤健を付き合っていたことも、女性から嫌われる要因となってしまった。

今年1月で28歳の誕生日を迎え、節目の30歳まであと2年となった。

これからの1年1年が吉岡にとって、女優として試される大事な時期。持っている“武器”は最大限に活用しながら、本格派の女優に成長してもらいたい。