菅総理大臣は緊急事態宣言について、京都や大阪をはじめとした計6府県を今月末までで解除すると表明しました。

 菅総理大臣:「緊急事態宣言の対象区域について、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の6府県を2月28日をもって解除することと致します」

 菅総理は宣言を解除した理由について「目に見えて感染者数を大きく減らすことができた。医療機関の厳しい状況は続いているが、現場の負担も一時期に比べれば減ってきている」と説明しました。

 一方で、首都圏の1都3県に関しては「3月7日に予定通りすべての地域で緊急事態宣言を終わらせることが大事だ」と述べ、飲食店の営業時間の短縮など、これまでの対策を一層、徹底すると強調しました。

 また、変異型ウイルスについては来月から短時間で検出できる新たな方法の検査を全国で実施すると発表しました。
[テレ朝news]