感染拡大により、インバウンド需要が落ち込む中、外国人観光客にも人気のディスカウントストアが、台湾に出店した。

おでんや串焼きの出店が並ぶのは…。

台湾の人たちにも人気の「ドン・キホーテ」。

「日本に行ったとき、必ずドンキ行きます」、「日本の店に行ったことある」との声が聞かれた。

「ドン・キホーテ」を運営する会社が、海外向けブランド「ドンドンドンキ」を台湾に初出店し、20日にオープンした。

おなじみのペンギンのキャラクターがお出迎え。

店内は、日本の「ドン・キホーテ」と同じく、商品が高くまで所狭しと陳列されている。

「自分は日本に憧れているので、せっかくこの店がオープンしたので友達よりいち早く見てみようと」との声が聞かれた。

日本直送と書かれた野菜や豊洲市場直送の魚介類。
お肉コーナーには日本語で「しゃぶしゃぶ」と書かれ、和牛などが並んでいる。

PPIH 香港・台湾事業責任者兼執行役員 竹内三善氏「台湾の方のニーズを感じ取り、日本からどのような商品を持ってくるのが、台湾の皆さんに喜ばれるかを考えながら、コロナであるからこそ、日本の商品を台湾の皆さんに提供して、台湾の皆さんがより豊かに健康になる足しになれば、わたしとしても幸い」

春節、旧正月の大型連休を前に、新型コロナの影響で日本に来られない人などをターゲットに、日本商品の需要をつかむ狙いがあるのかもしれない。

「春節が近いので、日本のおやつなどを手土産として使いたい」、「この時期は新型コロナで日本に行けなかったので、日本旅行の雰囲気を味わいながら、日本の掘り出し物がないか探したい」などの声が聞かれた。

「ドンドンドンキ」は、これまでシンガポールやタイ、香港にも展開しており、今後も海外での店舗開発を進め、ジャパンブランド商品のさらなる認知向上と消費拡大に寄与するとしている。

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