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今回紹介するのは、 疾風ロンド という本です。

江戸時代のキリシタン弾圧さなか、日本に上陸したポルトガル司祭の波乱に満ちた人生。
読者によって読み方が異なる本、聖書など読み、キリスト教について多少知っている人には読みやすい(聖書の言葉や登場人物が度々引用)。
まず、文章表現が繊細で生々しく、まるで映画を観ているかのように一気に読める。
隠れキリシタンである貧しい農民たちの汗や干した魚、藁の臭いまでもが漂ってきそうな作品。頻出する拷問場面は筆者がまるでその場に立ち会ったかのような強烈な印象。
「信仰」を守り広めるためにポルトガル司祭は命がけで潜伏するが、「信仰」を守るために殉教する信徒の姿を見るうちに疑問が生まれる。
「このような酷い状況のなかで、神はなぜ、沈黙しているのか?」

やがて捕らえられた司祭は拷問を受ける農民たちの苦悶の声を聞く。
「司祭であるおまえが信仰を捨てれば、農民たちを助けてやる」と迫られる。
長年自分がキリストに捧げてきた全生涯(信仰)を否定し、ユダのように神を捨てるか、それとも農民の命を救うか。
キリストの存在を心から信じ愛してきた司祭は、踏み絵を前に「一番つらい愛の行為」をする。
「信仰」という表面上の名の下に、ひとの命を捨てるか、「信仰」という表面上の名と「司祭」のプライドを捨て、ひとの命を守り、心の中で神を深く愛し続けるか。

宗教的には「信仰とはなんなのか?」という問いかけを与えるが、一般的な読み方をすれば、「ほんとうに大切なものはなんなのか?」という問いかけに変換されるだろう。
自分の面子を守り、自分を中心に据えて、誰かを蹴落とすか。
それとも、自分が退いても誰かを守り、心の中を凛と保っているか。

以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
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