アメリカの大統領選挙まであと11日となるなか、トランプ大統領は最大の争点の一つの新型コロナ対策について民主党のバイデン候補を「悲観的すぎる」と攻撃しました。

 トランプ大統領:「バイデン氏は『暗い冬』になると言い、人々を怖がらせている。暗い冬などにはならない。長いトンネルの先にある光に入りつつある」
 トランプ大統領は「バイデン政権になれば外出禁止や経済の制限が何年も続く」と述べて有権者に広がる自粛生活への疲れと景気後退への不安に訴えかけました。また、バイデン氏の次男が海外企業から高額の報酬を不当に受けていたとする疑惑を取り上げ、バイデン氏を「腐った政治家」だと繰り返し攻撃しました。
 民主党・バイデン候補:「トランプ氏は国民を、その家族を、そしてアメリカを見捨てたのです」
 一方のバイデン候補もトランプ氏の新型コロナ対策について「国民に嘘をつき続け、責任逃れしている」と批判し、非難の応酬が続いています。
[テレ朝news]