フランス・パリ近郊で中学校の男性教師が男に首を切断され、死亡しました。男性はイスラム教の預言者ムハンマドを風刺する画を教材として使っていたということで、当局はテロ事件とみて捜査を始めています。

16日、パリ近郊の中学校近くの路上で男性教師が男に刃物で襲われ、首を切断されて死亡しました。男は現場近くで警官に射殺されました。

現地メディアなどによりますと男はモスクワ生まれでチェチェン系の18歳とされ、射殺される前、「アラーアクバル=神は偉大なり」と叫んでいたということです。当局はテロ事件とみて捜査を始めています。

男性は歴史の教師で、数日前、「表現の自由」を教えるためムハンマドの風刺画を生徒に見せていたということです。現場を訪れたマクロン大統領は「表現の自由を教えたことで、イスラム過激主義によるテロの犠牲者となった」と非難しています。

(JNNニュース 2020年10月17日放送)

#フランス #テロ #風刺画

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