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✍  TOKIOの長瀬智也(41)が来年3月末でグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所することが22日、ファンクラブサイトで発表され衝撃が走っている。長瀬は退所後、「芸能界から次の場所へ」とクリエーターに転身するというが、他のメンバー城島茂(49)、国分太一(45)、松岡昌宏(43)は長瀬の退所について、音楽の方向性の違いと明かしている。では、長瀬の音楽に対する思い入れやこだわりとはどれほどなのか。過去の証言から読み解く。(※日刊ゲンダイ 2020年3月25日付けの記事を再編集し掲載します) ◇ ◇ ◇ ジャニーズ事務所の「会見力」が上がっている。本連載初回で触れた中居正広(47)の退所会見に嵐の活動休止会見……。 記者との温かな空気が醸成され、好意的に報道もされた。恐らくその根底には“2018年の失敗”の反動があるだろう。 山口達也(48)。壇上にも立たず、取り囲んで責め立てるような口調の記者たちに対し、「またTOKIOとしてやっていけたら」と返した山口。事件としては起訴猶予処分だったが、世論は「山口は甘い」という空気に。 記者会見の対応ひとつで、30年続いたタレント生命も一瞬で絶たれることがある……と、ジャニーズ事務所関係者は強く肝に銘じたはずだ。 そこに端を発するのが長瀬智也の退所報道だ。だが、マネジャーとの独立や不仲なども取り沙汰されたSMAPらとは違い、理由はシンプルだ。「長瀬智也は音楽がやりたい」のである。 長瀬の音楽への熱はすさまじいものがある。20歳の頃から、自分で楽曲を作り続けて約20年。自作曲のストックは500を超える。自宅のスタジオで音を作り込み、ギターはもちろん、機材のケーブルや電気のボルト数までこだわり、レコーディングエンジニア並みの知識量で、レコード会社のスタッフにも自ら指示を出す(※1)。「アイドルって最初は何もわからないけど(中略)<自分はこれだな>ってものを見つけると、凄い覚悟でそれに向かっていくんです」(※2)と語る長瀬は、音楽という自分の生きる道を見つけて、覚悟を決めた人なのだ。 TOKIOは椎名林檎や中島みゆきに楽曲提供を受けていた時代を経て、13年以降はバンド内でコンペをして曲を選んで発売する形式を取ってきたが、研鑽の甲斐あってか長瀬の楽曲は採用率が高い。14年にはサマーソニックに出演して喝采を浴びるなど、バンドとしての評価が確 …
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