大河ドラマ
NHKにおけるドラマの枠の総称である。放送形態は1回45分・日曜夜・1年間(50回前後)放送。第1作放送開始以来、枠としての中断は一度もない。『連続テレビ小説』と並んで、NHK、ひいては日本のドラマの代表格としてメディアでも取り上げられ、視聴率の変遷がネットニュースなどで頻繁に取り上げられる。

作品内容は、日本史上の人物の生涯を描く一代記がほとんどである。ただし、架空の人物が主人公や主要登場人物を占める場合もある。主人公は男性であることが多いが、2000年代以降女性主人公の作品も多く作られている。一方で天皇は登場こそするものの後醍醐天皇や後白河天皇、明治天皇など日本史において欠かすことのできない人物であっても主役となったケースはこれまで一度もない。