エミリー・ブラントが主演作『メリー・ポピンズ リターンズ』を引っさげ来日。そのジャパンプレミアが1月23日に品川プリンスホテル ステラボールで行われ、ブランドと日本語吹替えを担当した平原綾香、谷原章介が登壇した。

本作は、P.L.トラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」をもとに、ジュリー・アンドリュース主演で1964年に公開され、アカデミー賞13部門にノミネートされ5部門を受賞した、映画史に残る名作ミュージカル映画の続編。舞台は前作から20年後の大恐慌時代のロンドン。母を亡くして窮地に陥ったバンクス一家のもとに、再びちょっと上から目線のミステリアスな魔法使いメリー・ポピンズが舞い降りるというストーリー。

今回が初来日というブラントは「1分1分を大切に過ごしています。1番好きなのは日本食。最高の時間を過ごしています。日本の方たちに会うことができて、本当に光栄です」と挨拶。

魔法を使って夢や希望を与えてくれるメリー・ポピンズとの共通点を聞かれると、照れ笑いを浮かべながら「空を飛べること(笑)。本当よ、でも日本酒をいただかないと飛べないの(笑)」と回答。「本当のことを言うと、彼女にもっと似ていればいいのにと思うわ。娘たちも似ていてほしいと思っているの。だって、バスタブでイルカが踊っているんだもの」とユーモアを交えて続けると、会場からは大きな笑いが起こった。

また、平原と谷原には「初めて日本にやってきたブラントをどこに案内するか?」という質問が。平原は「オリンピックスタジアムです。私も行ったことないがないんですけど。あ、でもまだ完成していないんですよね(笑)」とコメント。するとブラントは「ということは、建設現場に行くんですね(笑)」と絶妙の返しをし、会場は再び笑いに包まれていた。

『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開となる。

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