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 女優の浜辺美波さんが4月27日、大阪市内で開催された主演映画「映画 賭ケグルイ」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督、5月3日公開)の先行上映会に、森川葵さんと共に登場した。ドラマの第1期から共演している2人は、関係性の変化について聞かれると、森川さんは「(浜辺さんは)おとなしくてあんまりしゃべってくれないかなと思っていたんだけれど、すっごくおしゃべりしてくれる。みーたんから『あおいたん、あおいたん!』って寄ってきてくれて……」と、普段「あおいたん」「みーたん」と呼び合っていることを明かして、仲のよさをのぞかせていた。

 浜辺さんが「いつもは共演者さんを上の名前で『さん』付けで呼んでいるんですが、森川さんは『あおいたん』って呼んでるんです」と告白すると、森川さんは「それがまた可愛いんですよ!」と笑顔。「23歳で『あおいたん』もどうかと思うんですが、18歳のみなみたんが呼んでくれるから、『可愛い。許そう!』と受け入れています」と照れながら話した。

 一方、浜辺さんは、森川さんの印象を「結構お姉さんのイメージが強かった」というが、「『あおいたん』って呼ばせてくれたり、『みなみたん』って呼んでくれるような、犬のような癒やし系の感じがすごくあって、距離感が近い、話しやすいお姉さんだな」と印象の変わったことを明かしていた。

 「賭ケグルイ」は、マンガ誌「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2014年3月から連載中の河本ほむらさん作、尚村透さん画のマンガ。勉強や運動ではなく駆け引き、読心術、勝負強さなどギャンブルの強さが全てを決める私立百花王学園を舞台に、謎多き転校生・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)の登場で学園の階級制度に異変が起こる……というストーリー。浜辺さん主演で18年にテレビドラマ化され、第2期はMBS・TBS系で放送中。

 映画では、生徒会長・桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり、池田エライザさん)と二年華組・蛇喰夢子との勝負に期待が高まる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団「ヴィレッジ」が台頭し、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子つぶしをたくらむ生徒会は、全校生徒を強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する……という展開。