仙台市出身で体操男子元日本代表の亀山耕平さんが11月8日、母校の幸町南小学校を訪れました。亀山さんは、2013年の世界体操競技選手権あん馬で金メダルを獲得。そして去年開催された東京オリンピックでは5位入賞を果たしました。
亀山さんは今年6月に引退後、子供たちの未来を応援するプロジェクトを始めていて、8日はその第一弾で母校を訪問。参加した1年生から3年生までの児童と、体を動かしながら交流を楽しみました。
そして自身の経験から応援することが多くの人の力になる、ということを先生たちを交え伝えました。最後に亀山さんは母校の児童たちに夢に向かって努力することの大切さを語りました。

亀山耕平さん
「いい考えをしてください、いい考え方を持ってください、そしてそれを意識してください」

3年生
「亀山選手の話しが伝わった」
「勉強をもっと頑張ろうと思った」

亀山耕平さん
「仙台を盛り上げたり、宮城県を盛り上げたりする活動になるのではと思い、このような活動を始めました。皆さんは国の宝で可能性しかないよと、応援していきたいと思います」

亀山さんは今後も県内の小中学校で、このような活動を行っていきたいとしています。