26日、東京都が新たに確認した新型コロナウイルスの感染者は54人で、このうち31人が夜の繁華街の接待を伴う飲食店の従業員や客でした。

 東京都によりますと、31人は10代から60代の男女で、夜の繁華街のホストや客などでした。31人のうち14人は感染経路が分かっていないということです。都内で確認された感染者は3日連続で40人を超えましたが、夜の街の若者が多いことから都の担当者は「感染が市中全体に広がっているわけではなく、第2波が来たとは認識していない」と話しています。一方で、都は今後の感染状況に応じた注意喚起の方法や、注意喚起をする場合の判断の基準を見直していて、小池知事は週明けにも公表するとしています。
[テレ朝news]