福岡県では、4日新たに1200人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

また発動中の「福岡コロナ警報」は5日で解除される見通しです。

福岡県によりますと、新規感染者の内訳は福岡市で351人、北九州市で154人、久留米市で94人、県が管轄する地域で568人などとなっています。

また70代以上の女性2人が亡くなりました。

県は“第7波”の感染拡大を受け、ことし7月から独自の「福岡コロナ警報」を発動していましたが、関係者によりますと、5日に解除する方針を固めたということです。

新規感染者数が減少傾向にあることや、病床使用率が20%を下回っていることなどが主な要因で5日午後にも会見で発表する予定です。

一方、佐賀県では新たに298人の感染が確認されました。