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✍  6月19日、プロ野球が開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の予定から3カ月遅れ。無観客でのスタートだ。 リーグ連覇と8年ぶりの日本一奪還を目指す巨人原辰徳監督(61)は、信念を貫き特別なシーズンに臨む。19日、東京ドームでの1軍練習にコロナ陽性判定を受けた坂本勇人内野手(31)、大城卓三捕手(27)が合流。最終判断は当日としながらも、キャプテン坂本は開幕戦にスタメン出場する可能性が出てきた。阪神との伝統の一戦に勝利すれば、プロ野球史上初の球団通算6000勝に到達する。   ◇    ◇    ◇ 原監督らしい、サプライズ感満載の切り返しだった。開幕戦の坂本の出場について問われると「勇人の場合はね、明日の14時59分ぐらいまでに決めればいいというふうに思います」。通常ナイター前の練習は午後2時に開始される。59分後といえば、坂本の状態、動きも確認できている頃。3日から10日間の入院生活を送り、試合出場に関しては本人のゴーサインを最優先すると繰り返してきた。 言葉通り、最後の最後まで状態を見極め、提出直前にスタメン表に書き込む名前を決める。東京ドームでの最終調整では打撃練習や遊撃に入ってノックを受ける姿をチェック。「全く違和感はないです」と言ったが、長期間チームを離れ、実戦は2軍練習試合に2試合出場しただけ。「ぜひ開幕に出てくれとか、そういうことは言ってません。僕らは経験してないから、やみくもに理想的なことを言える状況じゃない。彼に時間を与えたということです」と最善を期す考えだ。 大城に関しては「明日はスターティングメンバーではない」と、勝負どころの左の代打として待機させる。開幕スタメンは、昨年からチームの課題に挙がる2つの打順、トップバッターと、岡本の後を打つ5番を公表。「1番は吉川(尚)でいきます。5番は亀井」と隠さなかった。 本来は3月20日だった開幕が、約3カ月遅れで幕を開ける。143試合から120試合に減り、6連戦が続く過密日程。「いいスタートは切りたい。ただ違った結果になってもガッカリする必要はない。この経験は誰もしたことがない。冷静にいる必要があると思います」と信念を貫く。開幕戦に勝利すれば史上初の球団通算6000勝に到達。「先輩たちを含めて、みんなで勝ち取ってきたもの」と先人に敬意を示しながら「2020年度のジャイアンツの目標はさらに高い …
💖 #プロ野球, #巨人, #原辰徳, #坂本勇人, #日刊スポーツ