1979年12月20日に発売されたアリスの17枚目のシングル。
1979年9月21日、横山みゆきがアリスより先行してシングルをリリースしている。
1979年6月5に発売された7枚目アルバム『ALICE VII』からのリカットであり、アルバム曲として評判がよかったことなどからシングル化された。

作詞:谷村新司
作曲:堀内孝雄
編曲:石川鷹彦

「秋止符」というタイトルは、恋が秋に終わったことをひと言で表現して絶妙。「あの夏の日がなかったら」の1行が痛切だ。なんとなく消えてゆく恋もあれば、「痛恨の1日」を経て終わる恋もある。それが夏の日とはかぎらないが。

 左ききのあなたの手紙
 右手でなぞって真似てみる

実際に右手でなぞる「手紙」の生々しさ。
メールや携帯では、こうはいかない。

 友情なんて呼べるほど
 きれいごとで済むような
 男と女じゃないことなど
 うすうす感じていたけれど

いつの時代にも取り上げられるけど、男女の友情って存在するのだろうか?
どちらかが「恋」に変わって苦しむのは常だろう。
それは絶えずお互い感じている。

 あの夏の日がなかったら
 楽しい日々が続いたのに

人は常に後悔するもの。
あの日あの場所で、あの日あの言葉が・・・
あの優しい眼差しを愛と勘違いしてしまった・・・

あんなに楽しかった夏の1日が、秋の訪れとともに悲しい記憶になっていく。
恋でも友情でも勉強でも、誰もが体験することなんじゃないかな?

 重いコートは脱ぎすてなければ
 歩けないような そんな気がして

だね。。。

#秋止符
#白石麻衣