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✍ 女優武井咲（27）主演のテレビ朝日系ドラマスペシャル「黒革の手帖～拐帯行～」（午後8時）が今日7日、放送される。放送にあたり、同作で3年ぶりにドラマ復帰する武井がコメントを発表した。 武井は「3年ぶりとなる『黒革の手帖』を、いよいよ皆さんにお届けする日がやってきました。『自信を持ってお届けできる！』という気持ちではあるのですが、作品って皆さんに受け取っていただいて初めて成立するものでもあるので、私個人としては、やはり不安な思いや怖いなという思いもあって、今はドキドキでいっぱいです」と心境を明かす。 3年ぶりに「黒革－」の世界に戻り、松本清張作品の魅力を再認識したという。武井は「元子って“悪女”なのに、演じていてこんなにも気持ちがいいものだったんだ、とあらためて感じることができました」。また「『黒革の手帖』は、私の人生の大事なポイントで携わらせていただいてきた、とても大切な作品。どん底まで落ちたはずの元子がまたはい上がってくる様を、楽しんで演じることができました。皆さんも、そんな元子の姿を見て楽しみ、そしてパワーをもらっていただけたらうれしいです」と呼び掛けた。 横領金や借名口座リストが記された「黒革の手帖」を武器に銀座でクラブをオープンし、夜の街でのし上がっていく“希代の悪女”原口元子（武井）の物語。17年7月期に主演した連ドラ版では、銀座の頂点に上り詰めるも最終話で逮捕。刑期を終えた元子は生活を軌道に乗せるため、誰も自分を知ることのない金沢でホステスとして働き始める。 元子のライバルホステス・山田波子（仲里依紗）、「楢林クリニック」の看護師長・中岡市子（高畑淳子）、「上星ゼミナール」理事長・橋田常雄（高嶋政伸）といった連ドラおなじみの面々が登場。渡部篤郎、安達祐実、風間杜夫ら新キャストもドラマを彩る。 …
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