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フラメンコ界の貴公子JUAN DE JUANと、日本人男性初フラメンコ界の頂点に立ったSIROCO。二人が贈る渾身の舞台!

「舞台フラメンコ~私の地アンダルシア」は、JUAN DE JUANとSIROCOが7年前(2012年)に出会ったフラメンコ発祥の地スペイン・アンダルシアに思いを馳せ、アンダルシアが二人に与えた感情をスペインと日本人のアーティストたち総勢14名で紡いでいく。
スペシャルゲストのカンタオール(歌手)JOSE VALENCIAを筆頭に、スペインの実力派SIMON ROMAN、MARA REYの心を揺さぶる歌声、EL PERLAのギターが舞台をアンダルシア色に染める。そこに日本人のトップミュージシャン、踊り手の大和魂が加わり、国や人種を超え、色とりどりの景色や泉のようにインスピレーションを湧き上がらせ、生まれる情念と哀愁、そして歓喜。
圧倒的存在感のJUAN DE JUAN の圧巻の踊り、世界が認めたSIROCOの艶めかしく情熱的な踊り、そして、最大の見せ場となる、JUAN DE JUAN とSIROCO の即興デュオ。 激しく力強く美しく、時代の寵児二人が魂で通じ合う、「舞台フラメンコ~私の地アンダルシア」―ぜひ、ご期待ください。

2019年11月9日(土)10(日)東京国際フォーラム・ホールC
2019年11月11日(月)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

JUAN DE JUAN(ファン・デ・ファン)
1979年セビージャ生まれ。マノロ・マリン、フアン・ラミレス、マノレテ、アントニオ・カナーレス等の舞踊家に師事。16歳でアントニオ・カナーレス舞踊団に参加し数々の作品に出演。2004年、自身の舞踊団を結成。アメリカ大都市で公演を行い、NYタイムズ紙で高い評価を得る。2008年以降はフラメンコ舞踊とジャズ、ヒップホップ、ラップ、ファンク等の文化・現代音楽とを融合させた革新的な作品を立て続けに発表。ラッパー、ジュニア・ミゲスと共演した作品『ア・ロ・カバル』では声と踊りのみという、フラメンコの原点に回帰したシンプルな舞台を演出。これらを経て、現代フラメンコ界を代表する一人としての地位を確立させた。

SIROCO (シロコ)
1982年京都生まれ。2002年カルロス・サウラの映画「フラメンコ」の一幕で、ホアキン・コルテスを観て衝撃を受け、フラメンコを始める。その後スペインへ留学をし、フラメンコ界のトップアーティスト“皇帝”ファルキートに7年間師事。2011年日本フラメンコ協会 新人公演にて奨励賞を受賞。2017年に、スペインロンダ県で開催されている国際コンクール「第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ」にて日本人男性舞踊手として初の優勝を果たす。
2018年7月にドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット)に登場。芸名であるSIROCOはスペイン語で熱風を意味する。

■出演者
メイン バイレ(踊り):JUAN DE JUAN (ファン・デ・ファン)、SIROCO(シロコ)
スペシャルゲスト カンテ(歌):JOSE VALENCIA (ホセ・バレンシア)
ギター:EL PERLA(エル・ペルラ)、ギター:徳永健太郎
バイオリン&ピアノ:森川拓哉 
パーカッション:MOISES HEREDIA (モイセス・エレディア)
バイレ(群舞):影山奈緒子、奥野裕貴子、松彩果、平山奈穂、大塚歩