俳優の高橋一生が6日、東京・PARCO劇場で行われたパルコ・プロデュース2022『2020』の初日前会見&公開舞台稽古に作劇の上田岳弘氏、構成・演出の白井晃氏とともに出席した。

芥川賞作家・上田岳弘の文学に共鳴する高橋一生が、上田に書下ろしを提案した本作品。疫病があっという間に世界を覆い、東京オリンピックがなくなったあの年、2020年を起点に人類の誕生から世界の終わりまでを描く本作で、高橋は“クロマニヨン人”“赤ちゃん工場の工場主”“最高製品を売る男”“最後の人間”といったすべての役を一人芝居で演じる。

同舞台は、あす7日~31日まで東京・PARCO劇場、8月6日~7日まで福岡・キャナルシティ劇場、11日に京都・京都劇場、18日~21日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

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