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 俳優の川口春奈、松本まりかが24日、都内で行われた映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)の公開直前祭に参加した。

 本作は、同名コミック(著:おおのこうすけ/新潮社バンチコミックス)を実写化し、2020年に読売テレビ・日本テレビ系列で放送された連続ドラマの映画版。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍(読み:たつ)”が、足を洗い選んだ道はなんと専業主夫。極道時代の外見や言動が抜けておらず、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを身につけ、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般をこなし、時にはご近所のトラブルに奮闘する。

 川口や松本は公開直前“祭”に合わせて浴衣姿で登場。レディース総長で気は強いが、龍に恋するピュア乙女の虎春を演じた松本は「ピンクの特攻服を着て、肩書きはスゴいんですけど中身はものすごく純。そのギャップがスゴくて、どこまでどうしたらいいのかわからなかった」と苦笑い。そんな不安も「春奈ちゃんが本当に面白くて。ここまでやっていいんだ、と」と川口の演技によって解消されたそう。松本は「キャットファイトのシーンの『ズドーン!』というせりふは本当に注目してもらいたい。とても笑える。あれを言われた時は目が点になるぐらい面白かった」と笑顔を見せていた。

 舞台あいさつには、玉木宏、志尊淳、滝藤賢一、吉田鋼太郎、稲森いずみ、竹中直人も参加した。

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