ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系)。累計550万部の同名コミック(著︓おおのこうすけ/新潮社バンチコミックス刊)を原作にした人気ドラマが映画化し、『極主夫道ザ・シネマ』として6月3日に公開される。

 19日、雅(志尊淳)とゆかり(玉城ティナ)の本編映像とメイキング映像が公開。純喫茶でアルバイトをしている大学⽣・ゆかりと雅の恋。テレビドラマでも何事にも⼀⽣懸命な雅が、塩対応のゆかりの気を引くため、ラッキーアイテムを⾝につけたり、「家事ができる人がいい」と聞いて龍に家事を教わるなど奮闘していたが、今作でふたりの距離は縮まるのか︖

 本編映像は、純喫茶でのある日の雅とゆかりのシーン。雅は龍と⻁春(松本まりか)の仲を疑い、ゆかりに相談を持ち掛ける。「龍さんはそんな人じゃないと思う」と真剣に答えるゆかりを前に、雅が話すのは⻁春のことばかり。「エロイのよ・・・」「醸し出しちゃってるのよ・・・オレ、なんか、コロッといちゃいそうな感じでさ」と脳天気で無邪気な雅
に、突然ゆかりのビンタが炸裂︕「イタッ︕」と何が起きたかわからない雅は、さらに熱々のパンケーキの追い打ちに「アッツーー!!」ともん絶。「気をつけてお⾷べください」という⾔葉とは裏腹に嫉妬の炎メラメラのゆかりの姿が映し出される。

 続いてメイキング映像で、このシーンのテストの様子が公開。本番前に動きを細かく確認するテストでも、ゆかりを演じる⽟城ティナは嫉妬全開で志尊にビンタを⾒舞う。本番と同じ本気モードに志尊は「イッテェ︕テストー︕」とその痛さに悶絶することに。が、「テスト、忘れてたよ」と返しながら⽟城が熱々のパンケーキを持って演技を続けると志尊淳も「アッツー︕」と応じるなど笑いに包まれた撮影現場となった。志尊は「本当にムカついたんだろうね」とゆかりの心情を演じきった⽟城を思いやっている。