経団連の十倉雅和会長は新型コロナの感染対策で若者のコミュニケーションの機会が減っているとして、「日本の将来に大きな影響を及ぼす」と懸念を示しました。

経団連・十倉雅和会長「若い人たち、子どもとか学生はコミュニケーションの機会を奪われているわけです。これは大きな影響。将来にとって」

9日に行われた会見で十倉会長はこのように述べ、長引くコロナ対策で若者たちが実際に会ってコミュニケーションを取る機会が減少していることによる影響に、懸念を示しました。

また、コロナ禍で婚姻数が大きく減少していることについて、「人口減少に苦しむ日本がさらに苦しむことになる」と述べ、若い世代のことをもっと考えたコロナ対策が必要だとの考えを示しました。

また、政府が外国人旅行者の入国制限の緩和を検討していることを歓迎した上で、「ペースを速めてほしい」と求めました。

ただ、“空港で検査を行っている限りは、入国者数は2万人程度にしか増やせない”との認識を示し、ワクチンの接種証明や陰性証明を活用して検査を省くことを検討するよう求めました。
(2022年5月9日放送「news every.」より)

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